MONOCOTS STORY

単子葉植物の歩み
 
第1回  被子植物の誕生 
アムボレラから始まった原始的被子植物
スイレン、オニバス、シキミ
 
第2回  モクレンのなかまたち 
原始的単子葉植物と姉妹のモクレン類
ハクモクレン、ドクダミ、クスノキ
 
第3回  単子葉植物の誕生 
モクレン類の中からミュータントが現れる
ショウブ、マムシグサ、アンスリウム
 
第4回  原始的単子葉植物 
水辺に広がるミュータントたち
オモダカ、ヒルムシロ
 
第5回  単子葉植物の確立 
単子葉植物としての特徴が明確になっていきます
ヤマノイモ、オニドコロ、タコノキ
 
第6回  網状脈から平行脈へ 
初期のユリ目のなかまたち
エンレイソウ、アルストロエメリア
  
第7回  ユリ科へのつゆはらい 
ユリ科によく似たイヌサフラン科
イヌサフラン、チゴユリ、ホウチャクソウ
  
第8回  ユリ科の出現 
ユリ属に進化する直前のユリ科
サルマメ、ホトトギス
 
第9回  ユリ科の繁栄 
謎に包まれたウバユリ属とユリ科の女王・ユリ属
ウバユリ、タカサゴユリ、オニユリ
 
第10回  ユリ目からアスパラガス目へ 
昆虫とのかかわりで究極の進化をなしとげたラン
フラグミペディウム、シュンラン、エビネ、シラン、ネジバナ
 
第11回  アヤメ科の誕生 
進化が多様化したアスパラガス目
ヒオウギ、ニワゼキショウ、オオニワゼキショウ
 
第12回  優雅なるアヤメ属 
めしべが花弁化、華麗に進化したアヤメ科の頂点
シャガ、キショウブ
 
第13回  アマリリス科へ向けて進化はつづく  ツルボラン科 
ますます多様化するアスパラガス目
アロエ、ノカンゾウ、ヤブカンゾウ
 
第14回  アマリリス科の異端児 ネギ坊主のヒミツ  
小花が集まった偽花
    ニラ、ノビル、ハナニラ
 
第15回  散形花序のアマリリス科  
お彼岸の風物詩
ヒガンバナ、ハマオモト、スイセン
 
第16回  アマリリス科の単生花 
キスゲ科の面影を残すアマリリスのなかま
タマスダレ、サフランモドキ
   
第17回  アスパラガス目のアンカー  アスパラガス科 
ヒガンバナ科よりネギ科に近づいた総状花序
ツルボ、オオアマナ
  
第18回  葉状枝へ進化したアスパラガス 
葉状枝へ変異
アスパラガス  
 
第19回  アスパラガス亜科とならぶスズラン亜科 
3数性がくずれたの?
ジャノヒゲ、ナルコユリ、アマドコロ、マイヅルソウ
 
第20回  単子葉植物最大の進化 ツユクサ類 
種子の中に一大変化が起こります ヤシ科
ダイオウヤシ、ユスラヤシ、ココヤシ、アブラヤシ、トックリヤシ、
アレカヤシ、ブラジルヤシ、ヒメショウジョウヤシ、オキナヤシモドキ、
ビロウ、クロツグ、チャボトウジュロ
   
第21回  ミクリ科 ガマ科 
花の数が多い頭状花序風
ミクリ ヒメガマ コガマ
 
第22回  根が退化したパイナップル 
パイナップル科のイネ科との共通点
パイナップル等
 
第23回  イネ目 イグサ科 
単子葉植物 最終の目 イネ目の誕生
イ、クサイ、ホソイ、コウガイゼキショウ   
 
第24回  イグサ科 スズメノヤリ属 
イネ科のスズメノカタビラとは、従姉妹(いとこ)の関係
スズメノヤリ
 
第25回  分類が困難なスゲ属 
カヤツリグサ科最大の属、ほとんどが雌雄異花
ヒメカンスゲ
   
第26回  最も身近なカサスゲ 
菅笠の材料になったカサスゲ、田んぼの鳴子(なるこ) 
カサスゲ、アゼナルコ
  
第27回  イグサから進化したカヤツリグサ科 
初期のカヤツリグサ科のホタルイ属、テンツキ属、カヤツリグサ属
  ホタルイ、イヌホタルイ、ヒメホタルイ、フトイ、サンカクイ、カンガレイ、
テンツキ ヒデリコ コツブヌマハリイ 
 
第28回  人類には、あまり貢献(こうけん)できなかったカヤツリグサ 
多種類のカヤツリグサ属
カヤツリグサ、コゴメガヤツリ、ハマスゲ、イヌクグ、ヒメクグ、アイダクグ、
タマガヤツリ、メリケンガヤツリ、パピルス
 
第29回  単子葉植物最大の科イネ科 タケ亜科
        エールハルタ亜科(イネ亜科)
 
タケ亜科もイネ亜科もイネ科の1つ
ホウライチク属、マコモ属
  
第30回  イチゴツナギ亜科 @ コメガヤ連 スズメノチャヒキ連 
おしべが6本から3本に退化
ムツオレグサ イヌムギ スズメノチャヒキ ヤクナガイヌムギ
 
第31回  イチゴツナギ亜科 A コムギ連 エゾムギ属 
日本のカモジグサは、欧米のものとは異種である
カモジグサ アオカモジグサ
    
第32回  イチゴツナギ亜科 B イチゴツナギ連 @ カラスムギ亜連 
2枚の大きな包穎が特徴 大きくて観察しやすいカラスムギ
クサヨシ、カラスムギ カニツリグサ
   
第33回  イチゴツナギ亜科 C イチゴツナギ連 A カラスムギ亜連 
小花の数があまり退化していない
ミノボロ、ヌカボ、ヒエガエリ、ハマヒエガエリ、コバンソウ、ヒメコバンソウ
 
第34回  イチゴツナギ亜科 D イチゴツナギ連 B 
               イチゴツナギ亜連 イチゴツナギ属
 
最も身近なスズメノカタビラ
ミゾイチゴツナギ、スズメノカタビラ、ナガハグサ
 
第35回  イチゴツナギ亜科 E イチゴツナギ連 C 
                イチゴツナギ亜連 その他
笛になったスズメノテッポウ
オオアワガエリ、カズノコグサ、スズメノテッポウ
 
第36回  イチゴツナギ亜科 F イチゴツナギ連 D ドクムギ亜連  
変異の多いドクムギ属
カモガヤ、ウシノケグサ、ホソネズミムギ
  
第37回  ダンチク亜科 ヒゲシバ亜科 @ スズメガヤ属 
パスカルは言った。「人は考えるアシ(ヨシ)である」
    ヨシ、カゼクサ、ニワホコリ
    
第38回  ヒゲシバ亜科 A 
メヒシバに似たオヒシバだが、同じグループには属さない
    ネズミノオ、ムラサキネズミノオ、シバ、オヒシバ、アゼガヤ、ギョウギシバ
   
第39回  キビ亜科 @ チゴザサ連 キビ連 @ 
オヒシバに似たメヒシバ
チゴザサ、メヒシバ、アキメヒシバ、ケチヂミザサ、
    
第40回  キビ亜科 A キビ連 A ヒエ属 
ヒエはイネの天敵  今では健康食
イヌビエ、ケイヌビエ、ヒメイヌビエ、タイヌビエ
 
第41回  キビ亜科 B キビ連 B キビ属 エノコログサ属 
猫じゃらし 人との結びつきも強い
オオクサキビ、ヌカキビ、エノコログサ、アキノエノコログサ、キンエノコロ、
コツブキンエノコロ、ムラサキエノコロ
   
第42回  キビ亜科 C キビ連 C スズメノヒエ属 チカラシバ属
スズメノヒエ、シマスズメノヒエ、キシュウスズメノヒエ
チクゴスズメノヒエ、チカラシバ
 
第43回  キビ亜科 D トダシバ連 ウシクサ連 @
むかしの子どもはジュズダマで遊んだ 
    トダシバ、コブナグサ、ジュズダマ、ヒメモロコシ、セイバンモロコシ
   
第44回  キビ亜科 E ウシクサ連 A
よく似たススキとオギ そのちがいは?
ススキ、オギ
   
第45回  キビ亜科 F ウシクサ連 B 
チガヤ、ヒメアシボソ、ケカモノハシ、メリケンカルカヤ
   
第46回  ツユクサ科 @ ムラサキツユクサ属 イボクサ属 
花弁が3枚になったムラサキツユクサ属
ムラサキツユクサ、ノハカタカラクサ、イボクサ
 
第47回  ツユクサ科 A ツユクサ属 
ツユクサのひみつ シマツユクサとのちがい 
    ツユクサ、シマツユクサ
 
第48回  ツユクサ科 B ヤブミョウガ属 
姿はミョウガでも、ツユクサ科の特徴をもつ
    ヤブミョウガ
 
第49回  ナガバミズアオイ科 @ ミズアオイ属 
絶滅危惧種のミズアオイが生き残りにくいわけは?
    ミズアオイ、コナギ
 
第50回  ナガバミズアオイ科 A ホテイアオイ属 
金魚鉢に浮かべるもっとも身近なミズアオイ科
ホテイアオイ
 
第51回  おしべが減少するのも進化の現れ 
ヤシ科の流れをくむ巨大な葉をもつショウガ目
    オームバナ、バナナ、トラフバショウ
   
第52回  ゴクラクチョウカ科 
極楽鳥(ゴクラクチョウ)のような華麗な花です
    ゴクラクチョウカ オウギバショウ
  
第53回  ショウガ科 
華麗に進化したショウガ科
       レッドジンジャー、シマクマタケラン、トーチジンジャー、ショウガ、
ミョウガ、秋ウコン、春ウコン
 
第54回  カンナ科、クズウコン科 
おしべが花弁に変身
    ハナカンナ ミズカンナ カラテア

 

 

 

 

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